ファイターズ
2023/02/19 17:35

【2月19日の練習試合 戦評】16安打8得点で開幕戦の相手・楽天に逆転勝ち。ルーキー矢沢が3打数3安打1打点

■練習試合(19日、沖縄・タピックスタジアム名護)

途中出場の水野が2ランを含む2安打3打点 万波は決勝の中犠飛

 日本ハムが16安打8得点で逆転勝ちした。2点を追う七回、途中出場した水野達稀内野手(22)の適時三塁打で1点差に詰め寄ると、続く石井一成内野手(28)がスクイズを決めて試合を振り出しに戻した。

 そして八回に一挙4得点で試合を決めた。万波中正外野手(22)の中犠飛で勝ち越しに成功。その後、水野の2ランと清水優心捕手(26)の適時二塁打で突き放した。「2番・DH」でスタメン出場した二刀流ルーキーの矢沢宏太投手兼外野手(22)は3打数3安打1打点と猛アピールした。

 投げてはソフトバンクから加入の田中正義投手(28)が先発。一回に3安打を浴びて1点を失ったが、二回は打たせて取って3者凡退。2回3安打1失点の内容だった。2年目左腕の長谷川威展投手(23)は4番手で登板し、1回をパーフェクトと存在感を示した。


■5番手で最終九回に登板し、1安打無失点の石川

「(ヒットと味方失策もあり)ピンチになっても落ち着いて投げられた。そこは良かった。登板前に加藤さん(投手コーチ)から『1点も取られるなよ』とプレッシャーをかけられていた。セーブシチュエーションのつもりで投げました」

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