ファイターズ
2023/02/07 22:20

ルーキーの金村&宮内がシート打撃に登板 新庄監督の眼前で実力発揮

シート打撃に登板した宮内(左)と金村 (撮影・松本奈央)

緩急を駆使し打者を翻弄した金村 「ゾーンに強く投げられた」

 日本ハムのドラフト2位ルーキー・金村尚真投手(22)と同6位・宮内春輝投手(26)が7日、沖縄・名護で行われている春季キャンプで初めて実戦形式の打撃投手を務めた。万波と阪口を相手に、それぞれ30球の熱投を披露。練習を見守った新庄剛志監督(51)へ、持てる力を存分にアピールした。

 金村は緩急を自在に操り、打者を翻弄した。球種を申告しながらも、許した安打性の打球は5本だけ。最速145キロの直球と100キロ台のカーブは、分かっていても攻略が難しいボールだった。「ゾーンに強く投げられて、真っすぐを待ってるバッターからファウルが取れた。カーブは自信がある球ではないけど、プロのバッターにどういう反応をされるのか試したかった。意外とタイミングを崩せました」と手応えを得るには十分な内容だった。

あわせて読みたい