ファイターズ
2022/09/16 23:20

メネズ六回途中1失点で来日初勝利 左膝違和感で降板も「最高の気分」

来日初勝利を挙げたメネズ

■日本ハム6-3オリックス(16日、京セラドーム)

 7月に新加入したコナー・メネズ投手(27)が、今季2度目の先発で来日初勝利を挙げた。左膝の違和感に覚え、六回途中で降板となったが、来日最多の97球を投げて1失点と粘投。降板後はアイシング治療を受け、「最高の気分です」とコメントした。

 三回に1点を先取され「いつもより真っすぐのタイミングが合わず、制球もばらついてしまっていた」と、変化球中心の組み立てに変えた。チェンジアップを有効に使い、相手打線に的を絞らせなかった。

 五回には清宮が3ランを放つなど一挙4点を奪い、味方打線が逆転に成功。「清宮選手のホームランが自分自身にとっても大きく、なんとか最少失点で乗り切ることができた」と感謝した。

先発適性に新庄監督が太鼓判「もう十分です」

 助っ人左腕の先発適性をチェックしてきた新庄監督は「もう十分です。ゲームもつくってくれるピッチャーであることは確かなので」と評価。今後について「17日(病院へ)行く。元々、メネズは膝が緩いみたいで、急にああいうアクシデントが起こるという。そこまで深刻ではないみたいな感じでした」と状況を説明した。

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