ファイターズ
2022/07/01 23:20

石井が決勝適時三塁打「石井米、よろしくお願いします!」現地観戦の両親へ親孝行

二回2死一塁、決勝適時三塁打を放った石井はベンチに向かってガッツポーズ(撮影・松本奈央)

■日本ハム2-1オリックス(1日、札幌ドーム)

ベンチ裏で「いつもありがとう」

 最高の親孝行となった。0―0の二回2死一塁の場面で、石井一成内野手(28)が決勝の適時三塁打をマークした。

 カウント1―1から143キロ直球を強振。打球は右中間を深々と破り、一走・近藤が悠々と本塁に生還した。「真っすぐを打ちにいって、いいところに飛んでくれた」と振り返った。

 2017年9月3日のロッテ戦以来、本拠地・札幌ドームでは同年5月20日オリックス戦以来のお立ち台。「石井米、よろしくお願いします!」と、しっかり実家で作っている米を宣伝した。

 実はこの日は両親が観戦に訪れていた。最高の活躍を見せ、ヒーローになることができた。「いつもありがとう。インタビューで言いたかったんですけど、恥ずかしいんで、ここで言います」とベンチ裏で照れながら、両親への言葉を紡いだ。

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