ファイターズ
《ハム番24時》谷内コーチが語る超美技の秘密 10月16日
15日のCSファイナルステージ第2戦では、これぞプロの守備という超美技が生まれた。五回1死一塁から、二塁の山県が中堅へ抜けそうな打球を横っ飛びで好捕し、すかさず二塁ベースに入った遊撃・水野へグラブトスをして併殺を完成させた。守備を一番の売りとしている山県の実力が凝縮されたプレーだった。
谷内内野守備走塁コーチは、そんな山県の守備能力を「捕球のリズムが…。人とは違うリズム感がある」と評価する。ピアノが特技ということも関係しているのか。谷内コーチは「関係あるんじゃないかなと思いますけどね。そういうのって人とは違うリズムがあるし、きのうのグラブトスもそうですけど、捕ってから次投げる時の自分の体の使い方に、たぶん良いリズムがあるんだろうなと思います」
そして「緩い打球に対しても、良いバウンドで勝負する判断。勝負勘。そこは良い」とも続けた。「それはもうアマチュアからの練習と成功体験が基盤にあるんじゃないかな。昔からそういうのをやっていないと、ただ突っ込んでいるだけみたいなプレーが増えちゃうんですけど、前への推進力とかはほかの選手よりあるし、昔からやってきてるんだなって感じます」。一瞬の判断と鮮やかなグラブトス。その裏には、長年積み重ねてきた技術と感覚があった。