ファイターズ
田宮裕涼 今季キャリアハイのシーズン7本塁打で〝師匠超え〟 次なる目標は「高橋信二パパを」
2軍時代の通算3本塁打から大躍進
日本ハムの田宮裕涼捕手(26)が、レギュラーシーズンでキャリアハイを更新する7本塁打を放った。ここまでプロ通算17号をマーク。順調に本塁打数を伸ばしているが、下積み時代を過ごした2軍ではイースタンリーグで300試合以上に出場し、わずか3本塁打だった。
2軍本拠地の鎌ケ谷スタジアムは、ホームランが出やすいと言われているだけに「それでも打っていないので。プロ野球選手には珍しいタイプ」と自己分析。1軍での躍進ぶりに、入団当初から知る恩師たちも喜びの声を上げている。
マー君からの1号で始まり17本
田宮は2023年9月25日の楽天戦で、田中将大からプロ1号をマーク。24年に1軍定着して以降、ファーム時代には見られなかったパンチ力を発揮している。2軍バッテリーコーチとして指導した、現勇翔寮で管理担当の山中潔氏は「僕は(現役時代)13本。参りました!」。先月30日に鎌ケ谷で1軍練習が行われた際には、教え子と再会を果たし、直接伝えたという。
9月には月間3本塁打を放ち、バッティングの師として慕う、小田2軍打撃コーチの通算本塁打(16本)も抜いた。これには田宮も「師匠、超えたっす。とりあえず。小田バッティング師匠を超えられたのは良かったなっていう」とニッコリ。「あとはシーズン2桁とか打てるように。小田コーチをびっくりさせるくらいのバッティングをしていきたいと思います」と意気込む。