「なまら最高!」元札幌チャナティップがBGグループとのパートナー契約締結でプレド来場
■J2・J3百年構想リーグEAST-B第15節(5月6日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
▽札幌-長野
北海道コンサドーレ札幌は6日、タイ・BGグループとのオフィシャルパートナー契約締結の発表会見を長野戦が行われる前の札幌・大和ハウスプレミストドームで行った。試合会場には2017年から21年まで札幌でプレーしていたタイ代表MFチャナティップ(32)が訪れ、古巣サポーターに元気な姿を披露した。
つかみのジョークから共闘呼びかけ
BGグループが運営するタイ1部BGパトゥム・ユナイテッドに所属しているチャナティップは、久しぶりに来場したプレドのピッチで「どさんこワイドをご覧のみなさん」とジョークを飛ばした後、「サポーターの皆さんこんにちは、お久しぶりです。チャナはいつも会いたいね。いつも北海道コンサドーレ札幌を応援しています。すばらしい思い出。これから北海道コンサドーレ札幌、一緒に仕事、BGグループと。よろしくお願いします」とあいさつした。
札幌でプレーしているMFスパチョーク、FWティラパットのタイ人2選手へのサポートを呼びかけた後は、「今日は一緒に勝ちましょう! なまら最高!」と、おなじみの両拳を掲げるパフォーマンスを披露して観客を沸かせた。

Jリーグも配信するBGグループ
タイを代表する巨大企業グループであるBGグループはスポーツ産業に注力しており、BGパトゥム・ユナイテッドの運営のほか、タイ国内でJリーグを中継しているスポーツ専門配信チャンネル「BG Sports」も展開している。
両国のサッカー文化を繋ぐ架け橋に
記者会見には、BGグループからCEOのプローンピス・ティエンサワン氏、エグゼクティブディレクター兼ディレクターオブグローバルアフェアーズのパティット・スパポン氏が出席。プローンピスCEOは札幌との契約に至った経緯について「Jリーグを代表するすばらしいクラブであると同時に、タイのサッカーファンとも長年にわたり深いつながりを築いてきたクラブ。またチームが持つ強い意志やスピリット、そしてファンの献身的な姿勢に深く共感している。BGグループはこの関係性を、両国のフットボール文化を繋ぐ大きな機会であると捉えています」と説明した。
ウインターブレイクのキャンプ検討
会見に同席した石水創社長は今後の展望について、トップチームやアカデミーの若手選手の育成などでのクラブ間の連携、Jリーグの秋春制移行に伴うウインターブレイク期間でのタイキャンプ実施検討やビジネス面での連携強化を挙げ、「タイと日本、また北海道、札幌を繋ぐ架け橋となっていけるのではないか」と今後の期待を口にした。