堀米は完全移籍　田川は期限付き移籍で加入

　北海道コンサドーレ札幌は２６日、Ｊ２山形に期限付き移籍していたＦＷ大森真吾（２４）が来季、２季ぶりに復帰すると発表した。Ｊ２鳥栖のＭＦ堀米勇輝（３３）を完全移籍で獲得し、Ｊ１横浜のＧＫ田川知樹（２３）が期限付き移籍で加入することも発表された。

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　２０２４年８月にＪ３北九州へ期限付き移籍した大森は、今季はＪ２山形でプレーし、リーグ戦４試合に出場で得点ゼロに終わった。クラブを通じて「この度、北海道コンサドーレ札幌に復帰することとなりました。このクラブで再びプレーできることを、本当に嬉しく感じています。移籍をしてからも試合は見ていました。毎試合、動画を通してでも伝わる素晴らしい応援にいつも興奮していました。１年半の間コンサドーレを離れ、多くの経験を得ることができました。胸を張って『ただいま』と言えるような１年半ではありません。しかし、『この１年半があったからこそ活躍できた』そう思えるよう来シーズンは日々全力で戦います！　改めて、これからもよろしくお願いします！」とコメントした。

　堀米は今季夏に鳥栖からＪ２愛媛へ期限付き移籍し、愛媛ではリーグ戦１１試合出場、無得点。鳥栖での３年半では、９５試合に出場し６得点挙げた。クラブを通じ「このたび、北海道コンサドーレ札幌に加入させていただく事になりました、堀米勇輝です。素晴らしいチームの一員となる機会を与えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。サッカーと真摯に向き合い、北海道コンサドーレ札幌の勝利の為に全力で戦います。応援よろしくお願いします」とコメントした。

　田川の移籍期間は２０２６年２月１日～６月３０日。２３年に当時Ｊ３の富山（現Ｊ２）に期限付き移籍し、今季までの３シーズンで計１０４試合に出場した。クラブを通じて「北海道コンサドーレ札幌に加入させて頂くことになりました、田川知樹です。このクラブの一員として共に戦えることを嬉しく思います。勝利のために全力を尽くします。よろしくお願いします！」とコメントした。