■セ・パ交流戦２回戦　日本ハム７－４ＤｅＮＡ（６月７日、横浜スタジアム）

　日本ハムの五十幡亮汰外野手（２６）が「２番・中堅」で先発出場。第１打席で中前打を放ってチャンスメークすると、郡司裕也捕手（２７）の中前打で先制のホームを踏んだ。第２打席では持ち前の快足を生かしたライトオーバーの三塁打、第３打席では左前打を放ち、猛打賞をマーク。５打数３安打２打点の活躍で、チームの連敗ストップに大きく貢献した。試合後取材での一問一答は以下の通り。

―２本の適時打を含む３安打。打席を振り返って
「積極的にいこうと思っていたので、それが結果につながって良かったです」

―新庄監督が打撃の参考映像を送っていると
「今までやっていたバッティングとは違う形で、（バットを）下から出そうと。ラインにしっかり入れて打とうというバッティングに変えているので、それが少しずついい方向にいっているかなと思います」

―映像はどう受け取っているか

「（インスタの）ＤＭです」

―３安打の固め打ち
「素直にすごくうれしいですね。最後の２打席はボール球に手を出してしまったり、まだ課題はすごくあるので。もっともっと嫌なバッターになれるように。少しずつバッティングの状態が良くなっているんですけど、そうしたことも突き詰めてやっていけたら」

―足も生かして攻撃できた
「チャンスで打ってほしいという部分もあると思うんですけど、まずはチャンスをつくることが仕事になってくると思う。ボール球に手を出さないように。フォアボールでもデッドボールでもいいですし、塁に出ることを心がけてやっていきたい」