ファイターズ
2024/05/04 17:15

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ8回戦 日本ハム1-3オリックス(5月4日、京セラドーム大阪)

三回1死二塁、オリックスの西川に2者連続の適時打を打たれた加藤貴(右から2人目)=撮影・桜田史宏

 

先発・加藤貴が序盤に3失点

 日本ハムはオリックスと敵地で対戦し、1-3で敗れた。先発の加藤貴之投手(31)は6回7安打3失点(自責2)と、先発としての役割を辛うじて果たしたが、打線の援護をもらえなかった。

 一回先頭の福田に四球を与えると、2番・宗に左中間を破られ無死一、三塁。続く西川の遊ゴロの間にあっさりと先制されてしまう。三回も先頭の広岡に二塁打を許すと、一死後に宗、西川に連続適時打を浴びて追加点を挙げられた。その後は毎回走者を背負うも六回まで無失点に抑えて89球でマウンドを降りた。

今季1軍初昇格・矢沢1回無失点

 七回に登板した2番手は今季初の1軍昇格となった矢沢宏太投手兼外野手(23)。紅林に安打は許したものの盗塁は阻止して1回を打者3人で終えて無失点に抑えた。

 3番手は前回の移籍後初登板となった西武戦でサヨナラ2ランを浴びている斎藤友貴哉投手(29)。八回先頭から2者連続三振を奪うなど本来の投球を取り戻し、3者凡退に抑えて味方の反撃を待った。

打線は清宮の犠飛1点のみ

 打線は五回に清宮幸太郎内野手(24)の左犠飛で1点を返し、六回、八回にも得点圏にランナーを進めたが、あと一本が足りず。九回は1死一塁と、一打同点の場面で田宮裕涼捕手(23)、加藤豪将内野手(29)が代打出場したが、凡退に終わった。

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■五回に犠飛で1打点をマークした清宮
「最低限の仕事はできて良かった」

■先発で6回3失点の加藤貴
「初回の入り方が良くなかった。先頭バッターを出して先制点を与え、チームの流れを悪くしてしまったことが反省点です。追加点を与えてしまい、守っている野手に申し訳ないですし、負担をかけるブルペンにも申し訳ないです」

日本ハム先発の加藤貴

 

一回無死一、三塁、オリックスの西川(奥左から2人目)の内野ゴロの間に先制点を許した加藤貴

 

三回1死二塁、オリックスの西川に2者連続の適時打を打たれた加藤貴(中央)

 

五回1死一、三塁、清宮が左犠飛を放つ

 

五回1死一、三塁、清宮が犠飛を放ってベンチの祝福を受ける

 

六回、この日3番に入ったレイエスが3安打目となる二塁打を放ち、その後のマルティネスの打席で三塁へ進む

 

今季初の1軍昇格で七回に登板した2番手・矢沢

 

今季初の1軍昇格で七回に登板し、最初の打者を打ち取った2番手・矢沢

 

今季初の1軍昇格で七回に登板した2番手・矢沢(左)が無失点に抑えて伏見に迎えられる

 

前回登板の西武戦でサヨナラ打を浴びた斎藤が八回に3番手で登場

 

斎藤(中央)が八回に2者連続三振を奪うなど3者凡退に抑えて新庄監督(右)に迎えられる

 

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