ファイターズ
2024/04/15 16:00

清宮幸太郎の連載手記『道』 リハビリ中に見た名作映画、選手会副会長就任について語る

大好評連載は2年目に突入! 今年もスラッガーが「今」をつづる

 道新スポーツデジタルと北海道新聞で掲載している日本ハム・清宮幸太郎内野手(24)の連載手記『道』は2年目に突入します。2024年シーズン第1回は、キャンプ直前のアクシデントから復帰に至るまでの葛藤を激白。プロ7年目を迎え、チームの中心選手としての自覚も口にしました。

まさかの負傷からおよそ2カ月半

 ファーム(2軍)で3月中旬に実戦復帰しました。バッティングの状態は、いいなあと思ったり、あまり良くないなと感じたり。1軍昇格のためには、もっと打たなきゃいけない。4月中にはなんとか上がってチームの力になりたいです。

 1月29日に左足首を捻挫しました。1軍春季キャンプ地の沖縄県名護市にチームより先に入り、自主トレーニングをしていました。ウオーミングアップ後、横に跳ねるようなドリル(基礎トレーニング)に取り組んでいた時、ぬれていた芝生で滑ってひねりました。

1月29日 アップ後のトレーニングで、左足を痛めた清宮

 

左足関節の捻挫 悔しさをバネに前へ

 バキバキって音がして、やばいって思った。最初はどこ痛いかも分からなくて、膝をやっちゃったかも。すねも痛いし、ちょっとずつ落ち着いてきて、ああ足首だと分かりました。

 なにやってんだろうって。オフにいろいろ取り組んできたのに、すべてゼロからやり直しっていうのが悔しかった。(開幕直前やシーズン中でなく)今で良かった、と思うしかなかったですね。

2軍戦に出場する清宮

 

2軍キャンプから再始動 バランスを注視し練習に工夫

 ファームのキャンプで、リハビリから再スタートしました。トレーニング量は意識的に抑えました。足首以外を鍛えすぎて、偏った体にならないように、バランスを崩さないように気をつけていました。けがを繰り返してはいけないので。

「どうしても気になっちゃう」1軍のニュース

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