３度の得点機に一本が出ず　先発登板の加藤貴が５回１安打無失点

　日本ハムは本拠地でＤｅＮＡと対戦し、０―１と０封負けを喫した。

　相手を上回る６本のヒットを放ったが、ホームが遠かった。四、五、六回と得点圏に走者を進めながらも決定打を欠いた。五回に代打出場した石井一成内野手（２９）は２打数２安打と存在感を示したが、得点には結びつかなかった。

　投手陣は踏ん張った。先発の加藤貴之投手（３１）は５回１安打無失点。二回以外は３者凡退と好投した。２番手で六回のマウンドに上がった福田俊投手（２７）は先頭に四球を与え、犠打で１死二塁とされてルーキーの度会に適時二塁打を浴びた。その後、パトリック・マーフィー投手（２８）、北浦竜次投手（２４）、杉浦稔大投手（３２）がそれぞれ１回を無失点でつないだ。杉浦は最終九回をパーフェクトで締めた。 

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