ファイターズ
細川凌平 谷内コーチに学ぶユーティリティープレーヤの生きざま 「形が奇麗とか関係ない」
高卒4年目内野手 狙うは自身初の開幕1軍
日本ハムの細川凌平内野手(21)が開幕1軍メンバー入りへ猛アピールを続けている。秀でた走力と堅実な守備力を武器に、内外野全てのポジションをこなす男は、そのユーティリティー性を生かして貴重な1枠を勝ち取るつもりだ。
代打、代走、守備固め。何でもござれの若武者は、チームを支える力を身に付けつつある。本職の二遊間でレギュラーを狙う一方、状況次第ではあらゆるポジションを高レベルで守り切る。1人7役をこなせる存在は、チームにとって何よりも心強い。
大忙しの春季キャンプ 複数ポジションで練習
出場機会アップを狙い、一切の抜かりなく準備を進めてきた。キャンプ期間は外野や三塁、一塁での練習を指定されなかったが、自ら望んでサブポジションの技術向上に励んできた。
「昨年もいろいろなところで起用してもらうことが多かった。二遊間で勝負する中でも、それ以外のポジションも準備をしてきた。自分の中で絶対に(出番が)あるなという予想はできていたので」
8個のグラブを持参 「ユーティリティーっていう枠がある」
事実、沖縄にはファーストミットに加えて内野用4つ、外野用3つと合計8個のグラブを持参。「どこでも守れるユーティリティーっていう枠、ポジションがあると思っている。その部分を自分が担えるのであれば、そこに対する準備をこれからも惜しみなくしていきたい」と力を込めた。