ファイターズ
2024/02/10 21:50

【一問一答】郡司裕也 初三塁で奮闘 谷内コーチの大事なグラブを借りパクしたい?

紅組のサードで先発出場した郡司=撮影・松本奈央

■紅白戦 紅組1ー1白組(2月10日、タピックスタジアム名護)

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が10日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で行われた紅白戦に出場し、初めて三塁を守った。守備機会は少なかったが、そつなくこなしてアピール。谷内亮太内野守備走塁コーチ(33)に借りた内野手用グラブがフィットしており、感謝と尊敬の念を込めて〝借りパク〟の希望を口にした。一問一答は以下の通り。

―1番サードで実戦初出場。きょうのテーマは
「きょうはゴロを5つぐらい、さばきたいなと思って試合に臨んだんですけど、ボッテボテが2球しか来なかったので、もうちょっといい打球が欲しかったなと思いました」

―危なげなく処理したシーンも
「いや、あれはたぶん、野球をやっていたら誰でもさばける打球なので。きょうだけではたぶん、首脳陣も何も判断できないんじゃないかなと思います」

―いい経験になったか
「とりあえず、さばいたので良かったと思います」

―本職は捕手。どんな心境でサード挑戦を
「キャッチャーで試合に出たいなという思いは強いですけど、やっぱりバッティングが武器なので、試合に出られるのならどこでも、という思い。どこでも守れるように準備はしています」

―新庄監督が1番郡司が好きと。打撃の状態は
「1打席目はすごい内容も良かったんですけど、もうちょっと真っすぐを強く引っ張りたいなという思いがあるので、まだまだ上げられるかなと思っています」

―1打席目の二塁打は振り抜いた
「真っすぐを引っ張りたいなというテーマでやっていた。1打席目以降、詰まる場面もあったので、まだ状態を上げていけたら」

―収穫と課題は
「根本といういいピッチャーに対して、3ボール1ストライクということもあったんですけど、インコースの真っすぐをしっかり引っ張り込めたことが収穫。課題としては、それ以降、引っ張りにはいっているんですけど、詰まったセンターフライとかもあったので、タイミングとか修正していければなと思います」

―引っ張りを重視する理由は
「チームとして真っすぐをしっかり打ち返そうというテーマもありますし、時期的にも真っすぐを打ち返してから、変化球対応というフェーズがあると思う。まだ2月10日。真っすぐを強くはじき返すというのは全選手、大事だと思う」

―今後もサードの出場が続くか

あわせて読みたい