日本ハムが誇る侍２人をあらためて絶賛

　侍ジャパンの井端弘和監督（４８）が２日、日本ハム１軍キャンプ地の沖縄・名護を訪問。昨秋の『アジアプロ野球チャンピオンシップ』で２連覇に貢献した万波中正外野手（２３）と根本悠楓投手（２０）を大絶賛した。

新庄監督からは感謝の言葉

　新庄監督とのあいさつでは「根本選手と万波選手をずっと使ってくれてありがとうございます」と、お礼されたそうで「２人がいたおかげで優勝できたと思っていますし、特に万波選手は１試合だけでも４番で使ったところを感謝された。実力だと思いますし、まだまだ若いので、次のＷＢＣだったり五輪で主力を張ってほしい」とコメントした。

　両選手は３月６、７日に行われる欧州代表との強化試合（京セラドーム）に臨む日本代表の最終候補メンバーにも入っている。

激励に意気込み新た　根本「またあの舞台（国際舞台）で投げたい」

　大きな期待がかかる根本は、先発ローテーション入りを懸けて３日の紅白戦（名護）に登板予定。井端監督からは「頑張れよ」と声をかけられ、「去年５試合しか投げていないのに選んでもらっていい経験ができた。またあの舞台で投げたいと思います」と初々しく意気込んだ。