大谷、ダルビッシュ、大社義規初代オーナーらが壁画に登場

　２０２４年に球団創立５０周年を迎える日本ハムが２７日、エスコンフィールド北海道で会見を行った。５０周年記念のロゴを発表し、完成したばかりの新ウォールアートをお披露目した。

　センター方向にあるクラフトビール醸造レストラン「そらとしばｂｙよなよなエール」の高さ１６メートル、幅１３メートルの壁がキャンバスになった。ファイターズ初代オーナーの大社義規氏をはじめ、新庄監督、栗山監督、ダルビッシュ、大谷ら球団の歴史を彩ってきたレジェンドが描かれている。

稲葉２軍監督　「新たな歴史をしっかりとつくっていく」

　壁画にも登場した稲葉２軍監督が球団を代表して会見に出席。「たくさんの先輩方が歴史を築いてくれた中で、その１人に入れたということは非常にうれしく思いますし、今後、新たな歴史をしっかりとつくっていかないといけない。そういう思いになりました」と５０年の重みをかみしめていた。

２４年７月に「ファイターズ５０周年シリーズ」

　来年７月２日から１７日までのホーム計９試合を対象に「ファイターズ５０周年シリーズ」が開催される。選手らが記念の限定ユニホームを着て戦うほか、同期間中はさまざまな企画を実施する予定だ。