コンサドーレ
2023/11/29 20:30

昨季最終戦2得点の札幌MF青木亮太 後輩から刺激もらい今季ラストマッチもゴール締めだ!

昨季最終戦で2得点を挙げたMF青木(左から2人目)は今年の最終戦でも活躍が期待される(撮影・工藤友揮)

■11月29日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

雪の中で練習再開

 2日間のオフを挟んだ北海道コンサドーレ札幌は、今季最終戦となる12月3日の浦和戦(札幌ドーム)に向けて練習を再開した。断続的に雪が降り、ピッチ上が真っ白になる悪条件の中、パス練習や攻撃練習などで調整。前節のアウェーFC東京戦(3〇1)で3戦連続先発して状態を上げているMF青木亮太(27)は昨季最終戦で2ゴールを決めてヒーローに輝いている。今年も最終戦は背番号11が躍動し、勝利で締めくくる。

途中出場の選手が活躍して前節は逆転勝利

 前節は後半から途中投入された選手の活躍もあって逆転勝利。青木は「(DF中村)桐耶が良い形で攻撃参加して、良いクロスを上げていたし、(FW大森)真吾も初得点を取って。途中から入ってきた選手が試合の中で活躍してくれると、チームはどんどん良い方向に行くと思うし、1点先制されたけど、そこで落ちずにやれたというところは良かった」と振り返った。

大森のロングシュート初弾に大喜び

 後半アディショナルタイム4分に大森のハーフウエーライン付近からのロングシュートが決まると、青木はベンチに駆け寄る大森に左腕をまわして肩を組み、満面の笑みでプロ初ゴールを祝福した。「初ゴールは誰でもうれしいものだと思うし、苦労していたのはチームメートみんなが知っていた。その中でのゴールだったのでうれしかった」と、我が事のように後輩の記念すべきゴールを喜んだ。

雪の中でプレーするMF青木(右)​​​​

 

7カ月ぶりの先発フル出場

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