昭和世代のカバーは大切な自己表現

　冨樫優花です。私はotsumamiという音楽ユニットのmikanという名義でボーカルを務めています。１０月２７日にカバーアルバム「ピアノと私　＃２」がリリースされました。グループでは歌割りがあるけど、ソロとなるとオリジナルでもカバーでも、私の歌が正解の基準となるので難しさを感じます。昭和歌謡とか８０年代、９０年代の曲をカバーすることは私の大切な自己表現の一つで、いつか形にしたいと思っていたので、夢が一つ叶った思い入れのあるアルバムです。ぜひ聴いてみてください。

「タイトル未定の万能ガール！」はプロ意識が高い

　今月はリレー形式でメンバーについて話していきます。私は谷（乃愛）ちゃんのお話をします。谷ちゃんはプロフィールで「タイトル未定の万能ガール！」っていうキャッチフレーズなんですけど、私から見てもやっぱりスーパーアイドルです。プロ意識が本当に高いので、表に立つ人としてのプロ意識がすごい高い子ですね。ビジュアルはもちろん、ファンの方に対する接し方が、まさにアイドルという感じがします。パフォーマンスはもちろんそうですけど、ファンに対するレスもすごい。誰もが打ち落とされると思います

２人の会話はよく横からツッコまれる

　あと、私も人のことは言えないんですけど、少し天然的なところがあるかな（笑い）。普段はタイトル未定の中でいじられキャラみたいな２人で、会話はいつもふざけていることが多いです。普通に２人で会話しているつもりでも、横からツッコまれることが多いです。自覚はあんまりないんですけど、お互いに話を流しちゃったりしていて…。ほかから見ると会話がつながっていなかったりとか、ぱっつり会話が終わってしまっていることがあるんだなと思ったりします。

最初から堂々としていたのが印象的

　加入したときの第一印象は、顔が小っちゃいなぁと思いました。本当にめちゃめちゃ小さくないですか？ 新メンバーのお披露目ステージのときに、慣れている感じで「谷乃愛です！」って堂々とお客さんの前で自己紹介していたのがすごい印象的で、「この子はすごいアイドルだ！」って思いました。それからちょっとずつ会話が増えていって、徐々に気を遣わないで話せるようになっていきました。

頼りになるところと愛おしい部分

　いつも時間の管理はしっかりしているし、ライブでもＭＣの進行で引っ張ってくれたりしています。アイドルとしては私が後輩なので、すごい尊敬している部分が多いです。たまに甘えてきたり、相談しに来てくれるときにはやっぱり年下だなぁ、すごい愛おしいなぁ、って思うこともあって本当にかわいいです。

伝えたいこと

　谷ちゃんへ。昔からあんまり自分に自信が持てなかったけど、最近はちょっとずつ自信もついてきたよね？ でも、もっともっと自分に自信を持っていいよ。私は日頃から言葉足らずの部分があって、うまく伝わっていないかもしれないけど、本当に大好きだよ。