ファイターズ
2023/10/21 20:55

郡司裕也 適時三塁打で古巣に〝恩返し〟 気合のガッツポーズに「やり過ぎたかな?」

六回2死三塁、郡司が同点打となる三塁打を放ち、塁上で喜ぶ(撮影・桜田史宏)

■みやざきフェニックス・リーグ 中日5ー6日本ハム(10月21日、アイビースタジアム)

「5番・一塁」で2安打1打点 特別な一戦で同点打 

 日本ハムの郡司裕也捕手(25)が21日、みやざき・フェニックスリーグの中日戦に「5番・一塁」でフル出場。六回に同点の適時三塁打を放つなど、2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 レギュラーシーズンではなくても特別な一戦だった。昨年6月に新天地へ移籍した男が、初めて臨んだ古巣との一戦。「きょうは気合が入ってました。絶対に打つ、絶対に勝つという思いでやっていました」とメラメラ闘志を燃やしていた。

1点を追う六回2死三塁 右翼戦へ運びガッツポーズ

 六回の第4打席は1点ビハインドの2死三塁でやってきた。昨季まで同僚だった近藤廉の直球を右翼線へ運び、三塁まで激走。ど派手にガッツポーズを決め「ドラゴンズの前で『やり過ぎたかな?』とは思いましたけど、気合が入っていました。フェニックスリーグというのも関係ないですから」と、公式戦さながらに感情を爆発させた。

竜党からも声援 「地元に凱旋したみたい」

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