日本ハムのコディ・ポンセ投手（２９）が２６日のロッテ戦（エスコンフィールド北海道）に先発する。豪快な投球が持ち味の右腕は、チームメートの万波と本塁打王争いを演じるポランコとの真っ向勝負を宣言した。試合前日の一問一答は以下の通り。

ーシーズン最終盤の登板
「とにかく強い投球、自分のベストな投球ができるようにやっていきたい」

ー今季、得た手応えは
「まず一つは、体をしっかり使うことが大事だと勉強できた１年だった。体が丈夫だと、そこから良いピッチングにつながっていく。投手として良い投球をすることが仕事の中で、体づくりが大事なんだなと感じることができた」

ー以前、ポランコにリベンジしたいと話していた

「リベンジしたいという気持ちはあります。ただ、ベストな投球をしたい投手と、ベストなバッティングをしたい打者の対決になるので、僕も全力でいくし、向こうも全力でくると思う。その中でも相手を上回るような気持ちで頑張りたい。あしたは２人で楽しめるような対戦になるんじゃないかと思う」

ー万波と本塁打王を争っている。意識する部分は
「特に意識することはない。ホームラン王に関しては僕のピッチングと関係ないことなので。僕はピッチングに集中したいなと思います」

―真っ向勝負で
「普段通りの投球ができればいい」

―西武戦で〝チームロンゲ〟のＴシャツをもらっていた。どういう流れで
「ベルーナドームでもらいました。今井投手から受け取りました」

―どのような交流が
「（以前）高橋光成選手とグローブを交換して。長い髪形だね、みたいな話をしていた。そこから、こういった流れになったのかな。なかなかＮＰＢの中で長い髪をしている選手は少ないので、良い交流になっているのかなと思っている」

―変化球の握りについて話していたことも
「変化球について話をしたというよりは、ピッチングについて一般的なことを話した。プロ野球選手である以上、勉強しつつやっていかないといけない。チームメートから学んで、それ以外の人からも学ぶというのはなかなかないことなので、情報を積極的に集めるという意味でも、いろいろ教わることができました」

―言える範囲でどんな会話を
「スライダーをどうやって投げるの？という話を」