【プレーバック】パ・リーグ14回戦 日本ハム2ー7西武(7月17日、ベルーナドーム)
西武打線の猛攻を受け、二回途中で降板する先発の鈴木(中央手前)=撮影・玉田順一
6年ぶりの10連敗 マルティネスの先制2ラン実らず
日本ハムは敵地で西武と対戦し、2―7で逆転負け。2017年以来6シーズンぶりの10連敗を喫し、最下位で前半戦を終えた。
一回1死一塁で3番のアリエル・マルティネス捕手(27)が11号2ランを叩き込んだ。25イニングぶりの得点で先制したまでは良かったが、その後チームは無得点。2―5の七回には無死満塁の好機を迎えたものの、追加点を奪えなかった。
先発登板した鈴木健矢投手(25)は1回こそ3者凡退で退けたが、二回につかまった。先頭の4番・栗山に3号ソロを浴びると、その後も長短3連打を許して1点を献上。四球も出し、無死満塁とされた場面でマウンドを降りた。
2番手で急きょ登板した福田俊投手(26)は9番の蛭間に中前へはじき返され、2点を失った。2―4の六回には4番手で登板の山本拓実投手(23)がソロ本塁打を浴びた。2―5の七回には5番手の宮西尚生投手(38)が2本のソロアーチを許し、突き放された。
試合詳細はコチラ
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日本ハムのベンチに置かれた必勝ダルマの「だるびっしゅ」
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一回無死、左前打を放つ万波
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一回1死一塁、左翼席に飛び込む先制の2点本塁打を放ったマルティネス
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一回1死一塁、左翼席に飛び込む先制の2点本塁打を放ったマルティネス(中央)がベンチでポーズを見せる
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日本ハムの先発登板は鈴木
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二回無死二、三塁、同点打を打たれ、サングラスを外して苦しい表情を見せる先発の鈴木(左)
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西武打線の猛攻を受、け二回途中で降板する先発の鈴木(中央手前)
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二回途中、2番手で登板した福田俊
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二回無死満塁、蛭間に勝ち越しの2点打を浴び、悔しそうな福田俊(右)
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三回、3番手で登板した生田目
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三回に続き、四回も無失点に抑え、ベンチに戻る生田目
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五回無死、この日2本目のヒットを放つ山田
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五回1死一塁、中前打を放つ万波(右)
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五回1死一、二塁、代打で三振に倒れた加藤豪
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六回、4番手で登板した山本拓
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六回1死、西武の平沼から本塁打を浴びた山本拓(右)
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七回無死、この回先頭の石井が右前打を放つ
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七回無死一塁、右前打を放つ山田
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七回2死満塁、サードゴロに倒れたマルティネス
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七回2死、西武の外崎に本塁打を浴び、悔しそうな表情を見せる5番手の宮西
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七回2死、西武のマキノンから2者連続の本塁打を浴び、ぼう然とする宮西(右)
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八回、6番手で登板した河野
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10連敗に意気消沈するベンチと、足早に引き揚げる新庄監督(奥)