コンサドーレ
2023/07/13 20:45

札幌MF宮澤主将 聖地・厚別の改修前〝ラストゲーム〟飾る「北海道でサッカーをやっている上で夢の舞台」15日新潟戦

練習の合間に笑顔を見せるMF宮澤主将(撮影・十島功)

■7月13日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

2026年まで改修工事 「しっかり締めくくりたい」

 北海道コンサドーレ札幌は、12日の天皇杯V大分戦(レゾナックドーム大分)に帯同しなかったメンバーで、15日ホーム新潟戦(札幌厚別)に向けての練習を行った。札幌厚別は今季終了後に改修工事へと入るため、この試合を最後に2026年シーズンまで一旦離れることとなる。室蘭大谷高(現北海道大谷室蘭高)時代から聖地・厚別のピッチに立ってきたMF宮澤裕樹主将(34)は「しっかり締めくくりたい」と勝ち点3獲得へ意気込んだ。

サポーターの思い入れや思い出は選手にも

 聖地と一時〝お別れ〟になる節目の一戦だ。北の大地でサッカーを続けてきた宮澤にとっても特別なスタジアム。「僕は小さいときから北海道予選の決勝とかテレビで見ていて、北海道でサッカーをやっている上で夢の舞台という感覚がある」と思いを語った。さらに「サポーターの皆さんのあそこのピッチに対する思い入れや、あの場所に対する思い出だったり、そういう思いは選手に伝わっている」とスタンドと一体となって、勝利をつかみにいく。

初めて厚別のピッチに立った室蘭大谷高2年時「喜びはものすごく感じた」

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