サブマリン鈴木　エスコンの申し子がハーラートップタイ６勝目

■交流戦１回戦　阪神０ー４日本ハム（６月９日、エスコンフィールド北海道）

脱力投法で６回４安打無失点　「制球面も今年一番」

　エスコンフィールド北海道の申し子だ。日本ハムの鈴木健矢投手（２５）が９日、阪神戦に先発し６回１０２球を投げて４安打無失点。リーグトップタイの６勝目を挙げ、「野手の方々が頑張ってくれている。たぶん僕が投げている時、援護点がすごく多いと思う。気楽に投げることができています」と感謝した。

　「きょうはめちゃくちゃ（力を）抜いていました」と〝脱力投法〟を実践。走者を出しながらも要所を締め、「制球面も今年一番と言っていいくらい、投げている感じが良かった」とスコアボードに６つの「０」を並べた。