ファイターズ
2026/10/21 19:20 NEW

《SHINJOの信条》そこは僕ですから分からない。ちょっと待てと。ワイが行くと言うかもしれない(笑)


■スカウト会議(10月21日、都内)

 会議後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。

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―(ドラフト前日のスカウト会議に出席し)
「あまりしゃべることはないんですよね、ここで。映像を見て、いいな、いいなって。ほとんどいいので。全員ください、という感じですよね。上位12番目ぐらいまでの選手を見て、個人的にはこの選手いいなとか、こういうタイプが欲しいなと思うんですけど、なんせ当たらないから(笑)。今まででもドラフトのこういう会議をして、この選手欲しいと思って違う球団に行くでしょ。それで活躍していない選手が多いですよ。ああ、良かった、口出さんと…。そういうケースが多いから、自分なりに判断して、口出しするのはやめようと。だって、育成から柳川くんとか、福島くんとか見つけてきてさ。担当は林ヘッドだけど、そこだけは褒めるんですよ(笑)。なかなかいい仕事したやないか、おまえと(笑)。そういう選手を毎日のように見て探してきてくれるので、もう頭が上がらないですよ、本当に。1位から5位ぐらいまではだいたいみんな想像が当たっているんじゃないですか。言えないんですけど、まあまあ想像通りだと思いますけどね」

会議後、取材に応じた新庄監督


―監督とフロントの意見は一致しているのか

「僕と一致できる人間はあまりいないですけどね(笑)。僕は違う方向で考えるから。ここはこうじゃないかなというところで、当たっていることもたくさんあるし、ちょっと違うなというところもあるんですけど、数字が物語っているので、それは任せますよ」

―ピッチャーを見る時に打者目線で見るか
「もちろん、もちろん。このピッチャーが嫌だなと。一番見るところはワンテンポ遅れるところ。足が着いて一回遅れて。キャッチボールの延長で投げてくるピッチャーでワンテンポ遅れるのは嫌ですね。速く見えなくて速いのは、バッター目線で、このピッチャー欲しいなとは思う。あとは左。今年結構、左が打たれたから。中(中継ぎ)のちょっとサイド気味、サイドから下ぐらい。近藤くん、栗原くん、柳田くんに当てる(笑)。毎回そこ、みたいな。投げ方が変わってくれる人。毎日。それぐらい器用なピッチャーがいたらいいなと思いながら会議で映像を見ていたんですけど、ゼロ。間違いなくいない(笑)。プロで活躍させないといけない、という責任もありますしね。DeNAで投げてた左の岩田くん。むちゃくちゃ下から投げるピッチャー。最近、投げていたじゃないですか。練習できないピッチャー。あれをバッティングピッチャーにしろと言ったら肘を壊すよね。そういう練習できないピッチャーは欲しいなとは思います。見たことないようなね。僕が欲しかった一人。聞いてくれなかったけど(笑)。でもそういう選手が活躍すると、ほら見てみと、ちょっとうれしさというか、でしょと。こういう場面で僕、使いたかったんですよ、というところを見せてくれましたね、昔、コロラド・ロッキーズにもいたんですよ、左ですごい投げ方をする下投げの投手が。手の甲が地面に着きそうなくらい下から投げる。クルックル三振をしていたけどね、左バッターは。いなかったですね…。いなかったというか、つくり上げていったらよくないですか。先に話し合いをしておいて、うちが取るから、6年後に(笑)。中2の春ぐらいから。ちょっと先に目を付けておいて。これやってくれと。アメリカはそうですよね? ドミニカの11歳の子と契約して育てて。そういう野球をもうやっているので。あとはあしたになって。でもテーブルで変わる時もありますからね、たまに。くじ引きでどうなったらこういこう…でももしかしたらこの球団がこう来るんじゃないかと。それなら先にいっておこうとか。そういう駆け引きはもうプロなので」

―くじ引きになったら監督は引かないのか
「僕、引かないですよ。もう引かないと言ったじゃないですか」

―昨年、引退するような話をしていた
「僕じゃないです。柴田くんの時は福岡やろうが(笑)。引きたかったんですよ。あの柴田くんの時だけは、僕が行きますと、その場で決めました。なんか引けそうな気がしたんですよ。今回、福岡の選手がいるかどうかちょっと分からないですけど(笑)」

―福岡の選手がいたら引くのか
「いやいや。去年は冗談抜きで、本当にハンコの分、0.01ミリ分厚くなっていると思って、引いたら外れた。もういいです」

―柴田の時は引いている
「そこは僕ですから分からない。ちょっと待てと。ワイが行くと言うかもしれない(笑)」

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