道サッカーリーグ覇者・ASC北海道 JFL昇格目指し地域CLへ挑む チーム得点王の小笠原大将はクラブへの恩返し誓う
将来のJリーグ入りを目指してJFL昇格だ
今季の北海道サッカーリーグを制覇したASC北海道が、10月24日から始まる全国社会人サッカー選手権、そして11月13日開幕の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(CL)に出場する。将来のJリーグ入りを目指して強化を続けてきたクラブが、夢への第一歩となるJFL昇格に向けて、全国の舞台での戦いに挑む。なお同クラブでは現在、全国大会に向けた遠征費、宿泊費などを募るクラウドファンディングを実施中だ。
ASCは今季の北海道リーグを13勝1分と無敗で終え、過去6度の優勝を誇る北海道十勝スカイアースや、前年度覇者のBTOP北海道を抑えて初優勝。今年度を「改革元年」と位置づけ、ドイツ1部ドルトムントでのプレー経験を持つMF丸岡満(30)、Jリーグ通算154試合出場を誇るMF新里涼(31)、道内のライバルチームで活躍してきたMF本塚聖也(29)やMF中村友哉(25)、DF深井祐希(30)ら、全国から有力選手を大型補強した。クラブの強い意志が結実した。
チームとしてのまとまりがなかった
今年5月にヘッドコーチから昇格した池田祐樹監督(39)は振り返る。「改革元年ということで、新加入が十数名。私もそうですし、道外から来た選手も多く、チームとしてのまとまりというのが初めはなかった。お互いにやりたいことの合う、合わないとかでマイナスな面が出ることがありました」と、チームづくりは苦労の連続だった。「日々のトレーニングでしっかり基準を示す中で、その基準に自分が達しているか達していないか、というところで試合に出る出ないを決めています。あとは全体のゲームプランだったりプレーモデルのところも整理しながら、選手たちがしっかりその中から選べるというトレーニングをいつもやっているので。だから試合中にああだ、こうだというより、選手が中で判断してプレーしていることが、良い流れにつながっているのかな、というのはありますね」
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