高校野球
とわの森が3年ぶり全道切符 5季連続支部の代決敗退、今夏の初戦負けから壁を打ち破った【秋季・札幌支部】
■秋季全道高校野球札幌支部(9月30日、札幌・モエレ沼公園ほか)
▽Gブロック代表決定戦 とわの森5-4立命館慶祥
全道初戦の相手は札幌旭丘に
夏は支部初戦で涙をのんだとわの森が、立命館慶祥との終盤の競り合いに打ち勝ち、3年ぶり2度目の秋の全道切符を手に入れた。同点で迎えた八回2死一、二塁で、それまで4打席安打のなかった主将の松本旺士(おうじ)内野手(2年)が中前に抜ける決勝の勝ち越し打を放つなど、この回3得点で突き放した。同日には全道大会の組み合わせ抽選会が行われ、10月8日の2回戦で初出場の札幌旭丘と対戦することが決まった。
松本〝おうじ〟主将が名誉挽回打
スタンドから〝おうじ~!〟の声援を受けると、52人の新チームを束ねる松本主将のバットから勝利を呼び込む快音が響いた。八回2死一塁。打席には2番・北間健太郎内野手(2年)。ネクストで待つ松本主将の「回してくれ」の願いに北間が内野安打でつないだ。これで2死一、二塁。七回には無死一、二塁で犠打を失敗していた松本主将は名誉挽回へ「1本で勝ち越せるので、自分で返せたら」と、3ボール1ストライクからの低めの直球をうまく拾って、中前に。二走が生還するのを確認すると、味方ベンチへ向かって何度もガッツポーズを繰り出した。
