ファイターズ
2024/02/10 21:25

ドラ4明瀬が〝プロ初打席初安打〟 大器の予感に新庄監督「新人の子、堂々としている」

紅組の「2番・DH」で先発出場した明瀬は一回無死二塁で三遊間への内野安打を放つ=撮影・松本奈央

■紅白戦 紅組1ー1白組(2月10日、タピックスタジアム名護)

「2番・DH」で実戦デビュー 一回にいきなりのヒット

 日本ハムのドラフト4位・明瀬諒介内野手(18)が10日、沖縄・名護で行われた紅白戦に紅組の「2番・DH」で先発出場。一回の第1打席で安打を放ち〝デビュー戦〟で上々のインパクトを残した。

 鹿児島城西高時代に通算49本塁打をマークした長距離砲が、早くも大器の片鱗(へんりん)をのぞかせた。

道産子左腕の変化球を三遊間へ

 注目が集まるプロ初打席。高揚感を胸にしまい込み、バッターボックスへ歩を進めた。「緊張しても何にもならないので、とりあえず強気で。リラックスして打とうと思いました」。カウント2ー1から根本の変化球を叩くと、打球は三遊間の深い位置へ。全力疾走で一塁を駆け抜け、遊撃への内野安打をもぎ取った。

新庄監督も高評価 「どっしりしていますね」

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