ファイターズ
2023/09/22 22:50

【プレーバック】パ・リーグ21回戦 日本ハム3ー0楽天(9月22日、楽天モバイルパーク宮城)

試合終了後、チームメートとタッチを交わす金村(右から2人目)(撮影・桜田史宏)

ルーキー金村が七回途中無失点で2勝目 ベテラン中島が200盗塁達成

 日本ハムは敵地で楽天と対戦し、3―0で快勝。連敗を「3」で止めた。

 約5カ月ぶりの1軍マウンドとなった先発のルーキー右腕・金村尚真投手(23)が6回⅔を無失点と好投し、2勝目をマークした。リリーフ陣も力投した。七回2死一、二塁で2番手登板した河野竜生投手(25)は代打の銀次を二ゴロに封じ、見事に火消し役を全うした。

 3番手で八回に登板した池田隆英投手(28)は打たせて取って3者凡退。ラスト九回は田中正義投手(29)が締めた。2本のヒットで1死一、三塁のピンチを迎えたが、得点は与えなかった。

 打線は一回、先頭の万波中正外野手(23)が三塁線を破る二塁打で出塁。続く郡司裕也捕手(25)と清宮幸太郎内野手(24)が連続四球で無死満塁とチャンスが広がった。ここで4番のアリエル・マルティネス捕手(27)が遊ゴロ併殺に倒れるも、三走の万波が先制のホームを踏んだ。さらに2死三塁で5番の加藤豪将内野手(28)が中前タイムリーを放ち、加点した。2―0の九回には清宮の右犠飛で突き放した。

 また、中島卓也内野手(32)が二回に二盗を決め、プロ野球史上79人目の通算200盗塁を達成した。

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■1-0の一回2死三塁で中前タイムリーを放った加藤豪

「けがから復帰の金村と初昇格の田宮のバッテリーを初回から楽にしてあげたかったです」

(1/20)

一回、先頭の万波(左)が二塁打を放ち、塁上で楽天・浅村と言葉を交わす

(2/20)
一回無死満塁、マルティネスの併殺打の間に三走・万波が生還し先制する

(3/20)
一回2死三塁、加藤豪が適時打を放ち、塁上でポーズを見せる

(4/20)
日本ハム先発の金村

(5/20)
二回1死、中島が中前打を放つ

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