高校野球
2023/09/08 05:00

北大会準Vの旭川明成左腕エース・千葉隆広がプロ志望届提出「オーラがある絶対的な存在になれたら」

プロ志望届を提出した旭川明成の千葉隆広投手(撮影・西川薫)

北北海道大会決勝で0-1敗戦

 プロ野球のドラフト会議が10月26日に東京で行われる。道新スポーツWEBでは、プロ志望届を提出した道産子球児を随時取り上げる。第1回は北北海道大会で準優勝した旭川明成高の左腕エース・千葉隆広投手(3年)。最速144キロの速球と制球力のあるスライダー、チェンジアップを武器に、創部26年目で初の甲子園まであと1勝に導いた。指名されれば同校からは初めてのプロ野球選手誕生。期待に胸を膨らませる18歳が現在の率直な心境を明かした。

「12球団どこでも歓迎です」

 プロ志望届の提出に一切の迷いはなかった。2年の冬に決意は固まっていた。「完全に言い切ったのは3年の春。12球団どこでも歓迎です。野球をしている人なら多分全員がやってみたい一番レベルの高い場所。本気で野球に取り組める環境が自分の中でもとても楽しみ」。育成でもOKの構えで運命の日を待つ。

体づくりからやり直すと才能が一気に開花

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