ロッテに惜敗も　清宮が復帰８試合目で意地の今季２号２ラン

■パ・リーグ１１回戦　日本ハム５－６ロッテ（６月２５日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

九回１死三塁で迎えた第５打席　千葉の空に美しい放物線

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２４）が２５日、ＺＯＺＯマリンスタジアムで行われたロッテ戦に「３番・三塁」で先発出場。３－６で迎えた九回の第５打席で、相手守護神・益田から１点差に詰め寄る２号２ランを放ち、意地を見せた。

　左脇腹の故障から１軍復帰して８試合目。千葉の空に美しい放物線が描かれた。内角の厳しいコースを上手にさばくと、高々と舞い上がった白球は右翼席へ着弾。４月９日オリックス戦以来の一発を「風もあったのでいったかなと思った。うまく打てました」と、自賛した。