【写真でわかる】よりぬきファイターズ【１０月３日西武戦】

加藤圧投　七回２失点

　加藤は白星こそ逃したが、７回３安打２失点と好投した。二回に２点を先制されるも、気持ちを立て直して三回から七回までは圧巻の完全投球を披露。二回以外、登板した全てのイニングを３人で抑えた。「点を取られた後はテンポ良く、０点で抑えることができたので良かったです」。追加点を与えなかった左腕の粘りが、チームをサヨナラ勝ちに導いた。（札幌ドーム）

高浜七回本塁憤死も２戦連続適時打

　「５番・一塁」で先発した高浜は２試合連続の適時打をマークした。２点ビハインドの七回、２死二塁の好機で中前に運び、１点差に詰め寄った。「何とか１点欲しい場面。つなぐ気持ちで打ちました」。直後に浅間の右中間への二塁打で一塁から一気に生還を狙うも本塁で憤死。「足が遅くて申し訳ないです」と謝罪したが、好打と激走でチームに勢いをもたらした。（札幌ドーム）