新庄監督「よそのチーム見に行く」フェニックス・リーグで敵情視察へ

来季日本一目指しオフシーズンを有効活用

　本拠地最終戦（２８日）で来季続投を発表した新庄剛志監督（５０）が、１０月に宮崎で行われる若手主体のフェニックス・リーグで〝敵情視察〟する。「うちのチームを見に行くんじゃなくて、よそのチームを見に行く。目線はね」と明かした。

　自チームだけではなく、他球団同士の試合にも目を光らせる異例の行動を予告。来季に向けてフロントには戦力の補強を訴えており、自ら他球団の若手選手をチェックし、情報収集することになりそうだ。

　自軍の指揮を執ることも「あるあるある。僕は中に入って、いろんなことをさせることが多いから」と予定している。就任２年目となる来季は、日本一だけを目指すと宣言。ＢＩＧＢＯＳＳ改め新庄監督は、オフも精力的に動き回る。