松本剛　「1番・中堅」で今季初のマルチ

　松本剛は「１番・中堅」での先発起用に応え、今季初の複数安打を記録した。六回１死の第３打席で中前打を放つと、八回には２死から投手強襲の内野安打で出塁。チームが９回４安打で完封負けを喫した左腕・小島に対し、意地を見せた。プロ１０年目の今季はここまで２１試合の出場にとどまり、打率は・１９４。このままでは終われない。（札幌ドーム）

井口は8球で３人斬り　防御率は1.40

　井口は３点ビハインドの七回に２番手で登板し、１回を３者凡退に斬った。先頭のエチェバリアを１４８キロの直球で右飛に打ち取ると、続く藤岡はフォークで空振り三振。最後は加藤を一飛に仕留め、わずか８球で完璧に仕事をこなした。これで今季３０試合登板に到達。ここまで１勝１敗９ホールド、防御率１・４０と抜群の安定感を誇っている。（札幌ドーム）

加藤　3回までパーフェクトもレアードに先制点献上

　四回２死一、二塁、ロッテ・レアードに先制の適時打を浴びた日本ハムの加藤（左）と清水捕手

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