■日本ハム９－６ヤクルト（２６日、神宮）

ガッツポーズしすぎて肩痛い

　―激闘を制した
　「この３試合、野球好きのファン、世界中の野球好きのファンに見せたいくらいの試合でしたね。いやー、きょうね、ガッツポーズしすぎて肩痛いんですよ。やばっ」

　―北山はこのまま守護神か
　「いやいや、その辺はね、ピッチングコーチと相談しながら、きょうは乗り切らせたかったから投げさせた。１点差であろうが、２点差であろうが。これを乗りこえないと上にいけないから」

　―清宮を代打で使ったのはどういう意図か
　「うん、昨日のミス。やっぱり彼本人にも分からせて、チームメートにも分からせて、引き締めるために」

　―その上でチャンスもあげる
　「もちろんもちろん。今までもそうだったし。この悔しさをね、もっともっと集中力持って、バッティングはバッティング、守備は守備、走塁は走塁で分けないといけないスポーツだから。そういう意味で」

　―松本君は勢いが止まらない感じ
　「いや、あれはミスですね」

　―バントか
　「ヒット打ったけど、あれはしっかり決めて（ほしい）。本人もすみませんでした、決めないといけなかったです、と。結果オーライでは（ない）」

　―１勝２敗、当たった
「ね。だいたい１勝２敗でしょ。無難に」

　―日本一のチームと接戦できた手応えは
　「まあまあ、こういう経験をヤクルトさんはずっとしてきて。勝ち抜いてきたチームに対して、いい戦いができた。選手たちにはすごくプラスになるだろうし。素晴らしい選手のプレー、それに尽きます」