粘り強く投げ「点を取られても最少でいけるように」

　交流戦開幕星だ！　日本ハムの加藤貴之投手（２９）が２４日に開幕するセ・パ交流戦初戦のヤクルト戦（神宮）に先発する。
　ここまで８試合に先発し、防御率２.５９と安定した投球を披露しているが、援護に恵まれず、２勝４敗と黒星が先行。３連敗中なだけに「先制点を与えてしまっているので、何とか粘り強く投げていって、リズム良くアウトを取れるように、点を取られても最少でいけるように頑張りたい」と意気込んだ。

　いつもは登板することのない球場の難しさもある。武田投手コーチは「普段使わない球場なので、マウンドもそうですけど、早くアジャストし、自分のボールが投げられるっていうのを察知しながら、バッターに向かってほしい」と期待を込めた。