５０試合登板＆３０セーブ目標

　先輩の自覚―。２月２５日で３０歳となる杉浦は、若いチームの中では年長組に入る。「まさかこんな年上の立場っていうのは…。僕自身は別にそこまでベテランだと思っていない」と苦笑いの表情を浮かべたが、「先輩、見習うところあるな、って思ってもらえるような行動をしていきたい。みんながやる気になるようなことは率先してやりたい」と気を引き締めた。
　年明けからは母校の国学院大で練習を重ね、１６日から名護で自主トレを始めた。すでにブルペンに３度入っており、仕上がりは順調のようだ。まだ役割を告げられていないが、昨季と同じく抑えのつもりでキャンプインする。道産子右腕は「５０試合（登板）で３０セーブはクリアしたい」と目標を語った。