北山８勝目　レイエス２８号２ラン

　日本ハムは本拠地エスコンに楽天を迎え、５ー０で快勝した。先発した北山亘基投手（２６）は７回６安打無失点、９奪三振の好投で今季８勝目を挙げた。一回は３者連続三振と圧巻の立ち上がり。四、五、六回は走者を得点圏に進めたが、粘り強く投げて楽天打線に得点を許さなかった。

　五回まで互いに譲らず０行進。六回に試合が動いた。４番・フランミル・レイエス外野手（３０）の２８号２ランなどで一挙４得点。七回にも五十幡亮汰外野手（２６）の三塁打から水谷瞬外野手（２４）の犠飛で１点追加した。

　八回は杉浦稔大投手（３３）がマウンドに上がり、２三振を含む３者凡退でピシャリ。九回に登板した田中正義投手（３１）がこれまた３人できっちり締めた。首位ソフトバンクも勝ったため、ゲーム差は１のまま。

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