F清宮幸の父が共同運営する玄米うどん専門店「絵空事」札幌店が３日にオープン

#清宮幸太郎

ニセコ店の経験生かし満を持して札幌進出

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２６）の父・克幸さん（５７）が共同運営する玄米うどん専門店「絵空事」の札幌店が３日にオープンする。絵空事のSNSにはF党からも心待ちにするDMが届いており、待望の札幌進出となった。昨年１２月から４月末まで期間限定で開いていたニセコ店の経験を生かし、地元に愛されるお店を作っていく。

グルテンフリーの需要を体感

　グルテンフリーのうどんを、札幌にも広めていく。マネージャーの玉川雄太さん（２５）は、ニセコ店を運営していた際にも玄米うどんの強みを大きく感じていたという。「グルテンフリーを行っている家族だったり、小麦アレルギーの家族がいる方が来店したり、約半年間でリピートのお客さんが多かったなという印象です」と振り返った。

【２０００円お得！　道スポの年払いプラン】

パブリックビューイング楽しめるように

　店内には大型スクリーンも設置されており、日本ハムの試合を観戦しながら、うどんを楽しむこともできる。「パブリックビューイングをしながら楽しんでもらえるような、そういったお店にしたいと思っています」と玉川さん。随時、日本ハムの選手のユニホームなども展示していくつもりだ。日本ハムファンが集うことも予想され、清宮幸は「頑張らないと」と気持ちを新たにしたという。同学年の玉川さんも「僕も応援を兼ねて、しっかり繁盛店にすることができれば。陰ながら後押ししたいです」と力を込めた。　

　オープンを目前に控えた玉川さんは「ニセコのオープン時と変わらないです。札幌の人たち、北海道の人たちに愛されるお店にしたいです。『こういうグルテンフリーのお店があるんだ』と知ってほしいです」。地域に溶け込んだうどん店を目指して、札幌の地で新たな一歩を踏み出す。