新庄ファイターズの２年目シーズンが幕を閉じた。故障者が続出するなど、序盤から想定外の事態に見舞われ、６０勝８２敗１分。２年連続の最下位でフィニッシュした。それでも１４３試合を全力で戦い抜いた。新加入し、才能を開花させた投手。ポテンシャルの高さを見せつけたルーキー。一方で、けがに泣かされ、期待通りの結果を残せなかった選手もいた。道新スポーツデジタルが勝手にチョイスした個性的な面々が今季を自己採点する。

「けがの離脱もあって１年間できなかったし、ただ良かった時はあったので。僕的に６０点は低い点数です。
　やっぱり、もっとできるはずなのにあんな成績で終わってしまった。そこでしか評価されていないのが悔しいですし、もっといろんなことをできたなと思うところもたくさんある。来年、見返してやりたい気持ちが強いです」

「やっぱり、サヨナラ勝ちした最初のあれ（４月１日楽天戦、プロ初のサヨナラ打でエスコンフィールド初勝利）ですね。一番、印象に残っています」

「しっかりバッティングのメカニクスを。自分の悪い部分とか、直さないといけないところを直して、悪い動きをなくしていきたい。あとは筋力アップですね。オフのテーマというか、まずは体づくりから始めたいなと思っているので、いったんは打撃のこととか技術のこととかメカニックスのこととかを無視して、一回体づくりにしっかり焦点を当てていきたいなと思います」

「今年はすごい、ファンの皆さんには申し訳ない試合ばかりだった。来年はもっと喜んでもらえるようなシーズンにしたいです」

「やっぱり一番は（運転）免許ですね。（今年１月に通った）運転免許試験場が緊張しました。今年、何が一番、緊張したかと聞かれたら、最後の本免（試験）。落ちたら自主トレに遅れるみたいな。（運転）技術は上がりましたよ。もうばっちりです。首都高、乗れますよ。ハハハ」